島の北部に位置する赤崎海岸に作られた全長約500ｍの木造遊歩道で、展望台からは伊豆諸島北部の島々や、富士山、南アルプスなどを望むことができます。

遊歩道に設けられた飛び込み台からは夏になると多くの子供たちや観光客が飛び込みを楽しみます。また、自然の入り江を生かした海水浴場なので、魚も多く、シュノーケルやダイビングを楽しむスポットになっています。足がつかない岩場なので注意は必要です。

神津島の最高峰「天上山（標高572ｍ）」は神話にも登場する神々が集う山。山頂部には、1年を通して伊豆諸島の固有種を始めとする花々が咲き、「花の百名山」にも選ばれています。また山頂部からの眺望も素晴らしく、他の伊豆七島や伊豆半島も望むことも出来、黒潮の大展望台として「新東京百景」にも選定されています。

神津島港南側に約800ｍの白砂が続くメイン海岸です。民宿が集中する中心部から近いこともあり夏は大勢の海水浴客で賑わいます。また、島の西側に位置することから夕日の眺めも最高です。

前浜海岸北側にある景観スポットです。その昔、伊豆諸島の神々が中心にある神津島の天上山にある「不入が沢（池）」に集まり、命の源である「水」をどのように分配するか会議がありました。会議に遅れて水を貰えなかった利島の神様が怒って池に飛び込み水を撒き散らしたことで、神津島は湧き水に恵まれているという「水配り神話」があります。多幸湧水は「東京の名湧水57選」に選出されています。

自然の岩場を利用した日本でも有数の大露天風呂。広さ275平方メートル。頭上を遮るものはなく、この開放感はストレス解消に最適です。また、夕方は夕日を眺め、夜には満天の星空を見上げ、自然のプラネタリウムを体感できます。

小露天風呂からは沢尻湾を見渡すことができます。