黒曜石は、古くは石器時代にさかのぼります。今世のように金属やガラスが作られていなかった時代、狩猟につかう道具の刃物や石器として利用されていました。黒曜石はガラス質であるが故、そのような利用がなされていました。
なかでも神津島の黒曜石は火山の噴火によって得られた鉱物であり、その質がよく、日本各地に輸送されていたと考えられます。実際、37500年前の沼津の遺跡から神津島の黒曜石がでたことが考古学の産地分析で分かり、世界最古の海洋航海が証明されました。
近代においては、黒曜石はパワーストーンとして重宝され、一般的には集中力を高め学力向上の効果があるとされています。 また、もう一つの効果に魔除け、危険から身を守る効果があるとされています。
コーガ石で作られた蔵
今も使用されているレトロな郵便ポスト
パワーストーン&神津島のお土産品